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【エナジーマメタンク】“若きハッスルフォワード”小玉大智の成長物語

若さあふれるエナジーとディフェンス力で存在感を示している#4 小玉大智(Taichi Kodama)選手。

2025-26シーズンも契約継続が発表され、クラブからの評価も確かなものとなっています 。今回はその魅力と今後の可能性を紐解いてみましょう。


📋 基本プロフィール&来歴

  • 名前:小玉 大智(こだま・たいち)/Taichi Kodama
  • 生年月日:2000年6月17日(25歳)
  • 出身地:東京都
  • 身長/体重:185cm/100kg
  • ポジション:パワーフォワード(PF)
  • 出身校:東海大学
  • 来歴:2023年1月に練習生として信州加入→2023-からプロ契約選手に

小玉選手は大学時代こそ目立たない存在でしたが、信州に練習生として参加した2023年1月から急成長。評価を高め、正式に契約。昨季はB2で54試合に出場し、チームの“エナジー源”としてプレーしました 。


2024‑25シーズン振り返り:成績とフィジカルデータから読み解く活躍

🏀 出場データ(B2/PO含む)

  • 出場試合:54試合、平均出場時間:7分45秒/試合
  • 得点:平均2.2点(B2),プレーオフでは平均5.3点(8試合)
  • FG率:30.5%、3P成功率:29.1%、リバウンド平均:1.0本

🛠️ フィジカルテスト

  • 身長:185cm/ウィングスパン192cm
  • 直線3/4スプリント:3.11秒/垂直跳び(助走あり):77cm/レーンシャトル2.60秒

サイズ自体は大きくありませんが、体重100kgの厚みと素早いフットワーク、跳躍力を兼ね備え、ポストプレーだけでなくディフェンスとリバウンドの基盤がしっかりしていることがデータからも分かります。


勝負強さと“ハッスル魂”が光る試合ぶり

小玉選手の真価は数字以上。昨季プレーオフでは短い出場時間でも集中して存在感を放ちました 。特に注目されたのが2025年5月19日の福岡との3位決定戦。24分強の出場で10得点・リバウンド3本、アシスト1本。短時間で効率的に攻撃と守備をこなし、ハッスルプレーでチームを鼓舞しました。

またベンチでは常に声をかけ、若手を盛り立てるムードメーカーでもあります。チーム社長も「チームNo.1のムードメーカー」と評価し、「日本一ハッスルできる選手」に成長する期待を寄せています 。


人柄とクラブからの信頼:契約継続が示す評価

クラブから2025‑26シーズンの契約継続も発表され、選手・クラブ双方の信頼関係が見えます。児玉選手本人もSNSで「チームが日本一を目指す中、自分は“エナジー”と“ハッスル”でその礎になりたい」と意気込みを語っています 。


今後の課題と伸びしろ:Bプレミアに向けて

✔️ シュート精度の向上

現在3P成功率29%と改善の余地あり。外角シュート力を磨くことで、ロールプレイヤーから攻撃面でも貢献できる選手へ進化が期待されます。

✔️ インサイドでの存在感強化

体重はあるが185cmと高さでは限界も。相手の大型PF/Cとのマッチアップで苦戦する場面もあるため、ポジショニングとスクリーン力を磨くことが課題です。

✔️ 回遊型のハッスルプレー継続

ベンチからのエナジー配給役としての評価は高い。今後も身体を張ってルーズボールへの飛び込みやディフェンス全力プレーを続ければ、チームの“精神的支柱”として欠かせない存在になります。


総まとめ:信州の「エナジーエンジン」

児玉大智選手は、B2の舞台で若さと情熱、フィジカルとハッスルで存在感を発揮し続ける“エナジーエンジン”。2025‑26シーズンも信州ブレイブウォリアーズの基礎部分を支える選手として、更なる成長が期待されます。

Bプレミアに向けて、どれだけ攻守にわたりパワーを見せてくれるか。熱いハッスルプレーとムードメーカーとしての役割、それに外角シュートという新たな武器を加える姿、その進化に、ぜひ注目してください!

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